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8月28日
U17高校日本代表として、最後の1日となりました。起床後、ホテルにて朝食をとり、荷物をまとめ、MTGルームで解散式となります。
日本協会より、岸川パイパフォーマンス部門長、山口団長、各スタッフより挨拶と講評を行い、野口キャプテン、名取副キャプテンからも挨拶を貰った後に、選手達からスタッフに向けて、ジャージのプレゼントがありました。
この活動を通して、日本代表に近づけた事は間違いないが、まだまだ通過点であり、各チームに戻った時にどんな姿勢でラグビーに取り組むか、伝えるべきかと課題をそれぞれもらって終了となりました。
現状に満足せず、更に成長した姿で花園や高校日本代表合宿での再会を約束し、バスに乗り込み解散となりました。
今回の活動を通して、多くの方に応援して頂き、サポートをしてもらいました。この場をお借りして感謝申し上げます。
8月27日
本日は、中国代表とのゲームとなります。U17日本代表として行える最後のゲームとなり、起床後からの流れを何度もシミュレーションをし、選手スタッフ共に最善の準備をしました。グランド到着後、荷物をまとめウォーミングアップが始まります。試合直前には、野口キャプテンと中国代表のキャプテンとのペナント交換、整列をして国歌斉唱を行いました。
中国代表のキックオフで、ゲームが開始しました。代表としてのゲームも2試合目になり、チームとして成熟してきた面もあるものの、ミスが重なり、自分たちが目指すべき形がなかなか出来ませんでしたが、時間の経過と共にボールと人が動き、トライを重ね、62-12で勝利する事が出来ました。
試合後は、中国代表と写真撮影と桜のジャージを着た姿で、記念撮影を行いました。多くの方に応援、サポートしていただき目標を達成出来ましたが、彼らのゴールはここではなく、より成長して日本ラグビー界を引っ張れる存在になってほしいと思います。
試合後は、今大会の交流会を和歌山市内の文化会館で行い、すべての競技の参加者と交流を深める事が出来ました。
8月26日
本日は、午前中チーム練習、午後はリカバリーとジャージ授与式を行いました
午前中は、このチームとして行なう最後の練習となりました。野口キャプテン、名取副キャプテンを中心に韓国戦の改善点と選手達自身で決めた「想像を超えるラグビー」を体現する為に、必要なATのオプションのメニューとチームラン、ユニットを行いました。
練習後には、宿舎にて韓国戦のジャージ授与式を行い、挨拶では日本協会ハイパフォーマンス部門の岸川様、TIDマネージャーの野澤様からそれぞれ言葉をもらいました。日本代表として、最後のインプレーの時間までやり切ること、過去の大会より経験したことを伝えて貰い、引き締まった良い表情でみんな話を聞き入りました。山口団長より、ジャージを受け取り、中国戦に向けて良い準備をして試合に備えます。
野口キャプテン、名取副キャプテン コメント
野口キャプテン
「韓国戦に出た改善点をミーティング、グランドで修正できました。明日の試合がこのメンバーで出来る最後の試合になるので、ハードワークしてチームの先頭を走り続けます。」
名取副キャプテン
「コミュニケーションの質をもっと高めたい。ラグビーだけでなく、全ての部分で想像を超える姿を見せられる様にします。誰よりもタックルして、チームを引っ張ります。」
最後に、昨日に引き続きBKメンバーの紹介をします。
SH,SO 左から(後藤快斗、吉田琉生、小林祐貴、川端隆馬)
CTB(名取凛之輔、深田衣咲、山口海晴)
WTB,FB(小野晏瑚、古賀龍人、広川陽翔)
8月25日
6日目の朝は、試合の翌日もありゆっくりと朝食を食べました。8月20日の集合からずっとハードに練習、試合を繰り返していた選手達ですので、アクティブレストとして、ラグビーから離れ開催地である和歌山県を満喫させてあげる時間となりました。
バスで、白良浜にいき、ビーチでリラックスした時間を過ごしましたがそこでも選手たちはビーチフットを行っていました。その後は、市場に移動し、家族やお世話になっている方々にお土産を買ったり、食事をしたりと充実した時間を過ごすことが出来ました。宿舎到着後は、明日からの中国戦に向けてミーティングをして切り替えをしました。
本日は、ポジション毎でFWのメンバーから紹介したいと思います。
PR左から(田﨑凛太郎、本山佳龍、平山風希、上杉悠太)
HO(祝原久温、三浦颯太)
LO(左から百武聖仁、宮川侑大、小菅隼輝、伊東愛晄)
FL/No8(瓜生丈仁、駒井良、野口健)
8月24日
U17高校日本代表として、初めて試合をする日がスタートしました。
グランドへの出発前に、桑原監督よりグランド内外問わず日本代表という自覚を持って行動しようと言葉をかけられバスに乗りました
会場に到着後、昨日まで練習を行わせてもらったグランドとはまた雰囲気の違う、素晴らしいグランドが迎えてくれました。桜のエンブレムをつけたアップシャツで、緊張を感じながらも早く試合をしたいとエネルギーを感じるアップでした。
ジャージに着替えた選手たちは、野口主将がペナント交換を行い、初めての国歌斉唱を行いました
キックオフした試合では、最初はボールが手につかない場面も目立ちましたが、ゴール前でのFWから力強いトライ、セットプレーからのトライ、BK陣がスピードを活かしてのトライ、オフロードパスを繋いでといった多彩な攻撃で64-0という結果で勝利をすることが出来ました
試合後には、池戸専門部長より規律あるゲームで素晴らしい内容でした。ジャパンスタンダードをより突き詰めて中国戦も頑張って欲しいと言う言葉を貰いました。試合後は、和歌山市に移動し開会式に参加します。
8月23日
本日4日目は、午前に練習を行い、直前合宿を終えました。午後は練習会場からバスにより、大会宿舎である和歌山県南部町に移動となりました。
4日間お世話になった南紀白浜リゾートホテルのスタッフの方々に素晴らしい環境、食事を提供してくださったことをチーム全員から伝えお礼の言葉を述べました。グランドでの練習は、キャプテンズランを行い。明日行われる韓国戦に準備をしました。
昼食後は、大会側が用意をしてくれたバスで移動です。チームとしても、オフザグランドでも笑顔を絶やさず、緊張して集まっていた姿が想像できないくらいまとまっています。
今回宿泊するホテルには、日本選手団だけではなく、韓国、中国の選手たちも宿泊しており、試合だけでなく、宿舎でも交流を深めて、様々な経験をして欲しいです。
夕食前には、明日の韓国戦に向けてのジャージ授与式を行いました。
桜のジャージを前にして、緊張感が伝わるとともに責任と自覚を持った顔つきで、ジャージを貰い、それぞれが決意表明をしてくれ、最後に、名取凛之助副キャプテン(大阪桐蔭)、野口健キャプテン(流経大柏)が力強い言葉で挨拶をしてくれました。
明日は、10時に韓国戦が開始されます。これまで準備してきたことを発揮することは勿論ですが、日本代表としての最初の試合を楽しんで欲しいと思います。
応援よろしくお願い致します。
8月22日
本日3日目は、前日から引き続き起床後コンディションチェック後、コミュニケーションを取りながらウォークスルーにてATを確認しました。
午前中のセッションでは、午後に行われる熊野高校と合同セッションに向けて、ユニットでのセットプレーやU17日本代表のスタイルを表現し、戦えるよう準備をしました。練習後には、宿舎にある室内プールにて、狩野トレーナーの指示のもとリカバリーを行いました。猛暑の中での練習を終えた選手たちは、プールリカバリーでは笑顔が見え、まとまった姿が見えました。昼食後、午後の練習では、本日も熊野高校に協力していただき、ユニットと試合形式の練習を行いました。セットプレーからの攻防ができ、コーチ陣からの指示だけでなく選手たちからもプレー毎に振り返りを行い、声をかけあっており、良い時間を過ごせました。最後には、3日間付き合ってくれた熊野高校の生徒たちにお礼の言葉と集合写真を撮り、練習を終えました。
8月21日
本日2日目は、起床後コンディションチェックを行い、南紀白浜リゾートホテル敷地内にあるスペースにて、U17日本代表が目指すATの形をウォークスルーにて確認しました。
その後、朝食を済ませて、午前中のセッションとなります。朝練習から引き続き、菊谷コーチによるATの落とし込みを中心に行いました。午後のセッションでは、本日も熊野高校の選手たちが協力してくれ、ユニットや相手をつけての練習を行うことが出来ました。選手たちも二日目となり、リラックスした姿も見ることができ、TEAMとしてよりまとまっていける様過ごしていきます。
8月20日
8月23日から開催される「第34回日・韓・中ジュニア交流競技会」に向けて、20日よりU17日本代表23名が、和歌山県・上富田町スポーツセンターに集合をしました。桑原立監督やユーススタッフが9ブロックで実施されるブロックトライアウト、コベルコカップ2023でセレクションを行い選出された選手たちです。直前合宿と短い期間での試合となるため(8月24日・韓国代表戦)グラウンドでも入念なミーティングが行われ、選手同士でも意見交換をしながら、考えを共有しコミュニケーションを深めチームに仕上げていきます。またこの合宿でも練習グラウンドに近い和歌山県立熊野高校ラグビー部の部員、マネージャーさん達が練習のサポートをしてくれています。32度を超える猛暑の中でも上富田スポーツセンターには屋根付き人工芝グラウンドがあるため、快適に練習が行えます。